Staff
interview #04
コミュニケーションと共に築く。
家づくりは、一生ものの仕事。
⼯務 / 2018年⼊社
中口 計
コミュニケーションが大切な
現場監督の仕事。
現場監督として、新築、リノベーション、リフォームの現場の施工管理をしています。材料の準備、原価管理、工程管理、品質管理を行い、適切な材料が適切に施工されているか、図面通り綺麗に収まっているかなどを確認し、工程通り工事を進めていきます。また現場に入る前の見積作成も行います。現場監督はコミュニケーションが大切な仕事だと感じています。現場で働く職人さんと入念に打ち合わせをして的確な指⽰を行う。意見を聞き協力して作業することが家づくりの基本です。
設計の担当者とも細かく連携を取って、工事中に気づいたことは打ち合わせを重ね、工事を進めます。現場を見に来られるお客様とお話しすることも多いです。「楽しみにしてるよ」と声をかけていただくと励みになりますね。工事を終えてお客様に喜んでもらえた時が最も嬉しい瞬間。お引き渡しの時や定期点検でお会いした時、町でふと出会った時にも「ありがとう」「快適に過ごしてるよ」と言っていただけるとやりがいを感じます。
未経験で大工に、
大工から 現場監督
に。
私が浅井良工務店に来たのは19歳の頃。前職を辞めたタイミングで、遠縁で同級生だった現社長の中⼝から、浅井良工務店で大工を探しているという話を聞きました。大工職人は子供の頃から憧れていた職業。建築の知識も経験もなかったですが、思い切って挑戦してみることに。簡単な作業から少しずつ教えてもらいながら仕事を覚えていきました。大工の現場というと厳格なイメージがありませんか?浅井良工務店の職人さんは親方をはじめ皆さん人柄の良い方ばかり。温かく見守って育ててくださる環境でした。5年の修業を終えて、親方に道具を買ってもらった時は嬉しかったですね。今も大切に使っています。
40歳くらいで、大工から現場監督に転向しました。大工の頃は基本的に目の前の作業に集中していましたが、現場監督になってお客様、職人さんとのやり取りや近隣への配慮など、多方面に目を向けることで視野が広がりました。人とコミュニケーションを取ることもそれまで以上に楽しいと思えるようになりましたね。
「大工さんになりたい」
と思う人が
増える未来を。
冬の朝、現場に入ると、家の中が明るくて暖かいんですよ。建てている段階からもパッシブデザイン、高気密・高断熱といった浅井良工務店ならではの家づくりから得られる効果を体感できる。「良い家を建てているんだ」という自負になっています。
浅井良工務店は、新しいことや環境に良いものを取り入れて常に進化している会社だと思います。構法など家づくりに関してだけでなく、木工教室などのイベントを行ったり、木工製品を製造販売するglowm(グロム)事業を展開したり。「ものづくりっていいな」「建築っていいな」と思ってもらえるきっかけになって、「将来は大工になりたい」「浅井良工務店で働きたい」と思う人が増えると嬉しいですね。そんな未来のために、職人さん達が仕事をしやすい環境づくりにもより注力していきたいと思います。