Staff
interview #02
一つひとつの経験をチカラに。
お客様の家づくりのパートナーを目指して。
営業設計 / 2023年⼊社
知念 久珠
社長の家づくりへの
思いに共感し、
新卒で入社。
小さい頃からものづくりが好きで、家具や雑貨などインテリアを見ることが好きでした。将来は家具を作る仕事をしたいと思っていましたが、インテリアを置く家や建物そのものを設計することに興味が湧き、設計士を目指して建築系の専門学校に進学。就職活動をする中で、人材業界で働く兄から「和歌山に土地を活かした良い家づくりをしている会社がある」と紹介されたのが浅井良工務店でした。
それまでは漠然と、おしゃれなデザインの家を作りたいと思っていました。しかし、面接で設計士である社長の家づくりに対する考えに感銘を受け、私もパッシブデザインや建ててからのお客様の暮らしを大切に考える家を作りたいと思うようになりました。会社のあたたかな雰囲気にも惹かれて、浅井良工務店に入社。設計の仕事をする上では、お客様と話して思いをしっかり聞き図面に落とし込めるようになりたいという気持ちがありました。社長と相談して、浅井良工務店の家づくりを理解してお客様とお話しできるように、まずは営業や企画の仕事から経験させていただくことになりました。
さまざまな業務を通して、
お客様に 楽しんでもらえる
ことを。
現在の仕事は、上司の尾崎さんと一緒に、家カフェなど相談会でお客様にご説明したり、SNSの企画や運用、木工製品の製造販売を行うglowm(グロム)事業など、さまざまな業務に幅広く携わらせていただいています。家具を作りたいと思っていた夢も、glowmを通じて叶えることができているのは恵まれているなと感じます。
仕事で印象に残っているのは、家カフェで初めてお客様にヒアリングさせていただいた時のこと。緊張して上手に話すことができず、わざわざ時間をとって足を運んでくださったお客様に非常に申し訳ない気持ちになっていたのですが、帰り際に「とても楽しかったです」と仰っていただいたんです。表面的に「うまくやろう」と考えすぎるのではなく、「伝わるように、楽しんでもらうように」考えをシフトしようと思いました。
ステップアップして、
お客様の家づくりの パートナー
に。
まずは営業として一人でお客様に対応できるようになることが目標です。お客様から聞かれたことに対して必要な情報をすぐに引き出して、分かりやすく話を組み立てられるようになりたいです。営業の次は工務の現場も勉強させていただく予定で、多⾓的な視点で家づくりについて学ばせていただける環境にとても感謝しています。
身につけた経験を活かして、お客様の家づくりのパートナーになることが最終目標です。学生の頃は製図の授業が多くありましたが、実際に設計の方の仕事をそばで見ていると、電話でメーカーに問い合わせたり何度も打ち合わせをしたり、多種多様な業務に驚くことばかりです。建築士の資格を取れば誰もができる仕事ではないと強く感じます。私も設計をしてお客様に「建てて良かった」と思っていただける、何にも代えがたい喜びを経験したい。知念と一緒に家を建てたいと言ってくださる方と出会えるように、一歩ずつステップアップしていきたいと思います。