住宅密集地でも、開放的な空間
N邸は、浅井良工務店の設計士が自分たち家族のために建てた家だ。敷地は住宅が密集する地域。この立地条件のもとで、いかに明るく快適でのびのびとした住まいを実現させるか――設計士の出した答えは、中庭を囲むパッシブデザインのプランだった。
建物の外からは家の中が見えず、中庭から明るい光と風を入れることができる。しかも高い耐震性能と開放的な大空間をSE構法によって両立させることができた。
仕様Outline
建物種別 | 木造2階建て(SE構法) |
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立地 | 和歌山市関戸 |
延床面積 | 152.78㎡(46.21坪) |
敷地面積 | 243.48㎡(73.65坪) |
家族構成 | ご夫婦+お子様3人 |
耐震性 | 耐震等級3(許容応力度計算) |
断熱仕様 | 外皮平均熱貫流率(UA値):0.27W/㎡K/熱損失係数(Q値):1.54W/㎡K |
気密測定結果 | 隙間相当面積(C値)=0.3c㎡/㎡ |
換気設備 | 全熱交換第1種ダクト式換気設備 |
自然素材 | 外壁(スイス漆喰・レッドシダー)、無垢床(1階チーク、2階オーク)、内装(漆喰塗装) |
備考 | 全館空調(G-AIR)、長期優良住宅取得 |
Story
家が完成する
家が完成する
までの道のり
工事着工日
工事竣工日