3.11東日本大震災から１年のこの日、海南市井田で建築中の重量木骨の家の構造見学会を開催しました。

　この住まいと同じＳＥ構法の建物で、東日本大震災でも倒壊を免れた建物があります。津波も起き、規模が大きかったため、阪神大震災の頃より建物の耐震性を見直す機会は少ないようにも思われます。しかし、近いうちに来るといわれている南海地震など、大地震に備えなければなりません。
　これからの時代に建つ住まいは、「たぶん大丈夫」かもしれません。本当に地震が来てからでないと、「地震に強い」かどうかわからない、というのでは、安心して暮らすことはできませんよね。だからこそ、建つ前から想定できたら…その想定は根拠ある計算から導かされるとしたら…安心につながると浅井良工務店では考えます。
たくさんある工法からＳＥ構法をおすすめしている理由の一つが、構造計算を行い、その根拠が明確だから、なのです。

この井田の家、竣工は5月予定です。完成内覧会も開催させていただきますので、是非お楽しみに。

和歌山で家を建てる　浅井良工務店