補助金を活用して、住まいの耐震改修を
近い将来、南海トラフ地震が高確率で発生すると予測されている今日、大地震から自身やご家族の身を守るため、住まいの耐震性能に目を向けてみませんか。
令和5年度の耐震改修にあたる補助金申請が5月から始まります。これに先駆けて、和歌山市から、新年度の補助金申請概要が公開されています。耐震改修のこと、補助金のことについて、わかりやすくご紹介したいと思います。
平成12年以前に建てられた家は耐震診断を!
和歌山県では、住宅耐震化促進事業として、家屋の耐震診断や改修を推進しています。特に平成12年以前に着工された家屋は過去の地震からも損傷や倒壊の可能性が高いという統計データが出ています。
平成12年以前に建てられた木造住宅にお住まいの方は、和歌山県の補助金制度を利用して、耐震診断と補強計画を無料で実施することができます。まずは、診断から、気軽に弊社までご相談ください。
耐震改修工事について
◆耐震診断と補強計画
耐震診断の結果は『評点』で表されます。『評点』とは、建物の基礎や壁、柱などから建物の耐震性能を数値化したもので、数値が高いほど耐震性能も増します。次にその結果を基にした補強計画を行います。補助金制度を利用する場合、昭和56年以前に着工された家屋は評点0.7以上、平成12年以前に着工された家屋は評点1.0以上になるように、補強計画を立てます。
◆耐震改修工事
補強計画に基づき、必要箇所に補強工事を行います。耐震工事の主な個所は、屋根、壁、柱、床、基礎などで、工事期間は概ね1週間から長くて1か月程度です。
改修費用と補助金概要
改修に際しては、市町村の窓口で補助金の申請ができます。1戸につき上限100万円以上の補助金が設定されていることからも、国と和歌山市が耐震化に注力していることが窺えます。さらに、昭和56年以前の建物で、評点1.0以上に改修した場合、所得税に加え、固定資産税が減免されるなど、税金面での優遇措置もあり、改修へのハードルが低くなるように制度化されています。
【 耐震改修補助金制度 募集要項 】
令和5年度の補助金申請については、以下の通りです。
■申請期間 令和5年5月19日(金)~12月8日(金)※土日祝日除く ■補助対象事業 ①耐震改修工事 ②耐震補強設計+耐震改修工事 ■補助額 次の①+②(最大116万6千円) ■補助対象戸数 70戸程度 (先着順) ■申請条件 ※すべての条件を満たした住居が対象 ■補助条件 ※すべての条件を満たした住居が対象 ■提出書類 |
耐震補助金申請時の書類作成及び、申請についても申請者様に代わってお手伝いいたしますので、遠慮なくご相談ください。
募集詳細については、以下の和歌山市HPでも公開されています。
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▷参考:和歌山市住宅耐震化促進事業
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/kurashi/sumai_jyougesuidou/1001110/1010372/1001898.htm
ご自身のお住まいが補助金の対象に該当するかどうか、また補助金の申請方法についてなど、詳しくお知りになりたい方は、弊社までお気軽にご連絡ください。
耐震改修、+αのリフォームも補助金でお得に
耐震改修の大きなメリットと言えば、間取りのリノベーションも一緒にできることです。壁や床を工事するため、断熱材を補填して断熱性能向上、間取りの変更やバリアフリー化も同時に実現できます。命を守るための耐震補強と共に、暮らしに合わせた住まいにバージョンアップできるのは嬉しいですね。また、耐震改修に伴うリフォーム費用も条件が整えば、耐震改修補助金と併せて補助申請が可能です。リフォームする場合でも、弊社では建物の状態やご家族の暮らし方も考慮した上で、最適なプランを共に考え、ご提案させていただきます。補助金の活用方法についても、熟知したスタッフがサポートいたしますので、ご安心ください。
ご相談のみでも構いません。
耐震改修についてご検討なさっている方は得に工事を進めるためにも、耐震改修において県内No.1の施工実績を誇る浅井良工務店までお問合せください。
お問い合わせ
浅井良工務店
073-431-3429
https://www.asairyo.com/
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