こどもエコ住まい支援事業は、新築はもちろんリフォームも対象になることをご存知でしょうか？「リフォームしたいな・・・」とお考えの方にとっては嬉しい制度であり、今が絶好のタイミングです！この記事ではリフォームに申請できるこどもエコ住まい支援事業の条件をわかりやすくお届けしております。

こどもエコ住まい支援事業とは？ 

こどもエコすまい支援事業は、エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯・者夫婦世帯による高い省エネ性能（ZEHレベル）を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です。

対象となる方は？

以下の①または②に該当する方が対象です。

対象条件①　こどもエコ住まい支援事業者に依頼してリフォーム工事を行う

対象条件②　リフォームする建物の所有者であること

※工事請負契約等が結ばれていない工事は対象ではありませんので、ご注意ください。
＼リフォームの条件が上記のみで、上記を満たせばどなたでも申請対象です／

対象となるリフォーム工事とは？

以下の①～⑧に該当するリフォーム工事が対象になります。ただし、④～⑧については、①～③のいずれかと同時に行う場合のみ補助対象※1となります。また、申請する補助額の合計が５万円未満の工事は対象になりません※2。  さらに申請する際には対象工事に関する証明書等が必要になります。

A	①開口部の断熱改修	いずれか必須※1	補助額が合計５万円以上で補助対象※2	詳細
	②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修			詳細
	③エコ住宅設備の設置			詳細
B	④子育て対応改修	Aと同時に行う場合のみ補助対象※1		詳細
	⑤防災性向上改修			詳細
	⑥バリアフリー改修			詳細
	⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコン			詳細
	⑧リフォーム瑕疵（かし）保険等への加入			詳細

※　  対象製品のメーカーが自社で施工する場合も対象になります。
※1　例外として、経済産業省および環境省が実施する「先進的窓リノベ事業」または、経済産業省が実施する「給湯省エネ事業」において交付決定を受けている場合は、上記の①〜③のいずれかに該当する工事を含んでいるものとして取り扱います。

※2　例外として、経済産業省および環境省が実施する「先進的窓リノベ事業」または、経済産業省が実施する「給湯省エネ事業」において交付決定を受けている場合は、こどもエコすまい支援事業において申請する補助額の合計が２万円以上であれば補助対象となります。

慎重にチェック！対象外のリフォーム工事とは？

残念ながら以下に該当するリフォーム工事は補助の対象にはなりません。後々に対象ではなかったとならないよう、補助金を活用したい方はチェックしておきましょう。
判断に困った際はこちらまでお問い合わせください。

❌ ドアの一部および欄間に取り付けられたガラスを交換する工事 　❌ 店舗併用住宅等の住宅以外の部分の工事 　❌ 住宅の所有者等が住宅設備を購入して、その取付を住宅事業者に依頼する 　　 工事（いわゆる施主支給や材工分離による工事) 　❌ 外皮以外の部分（外気に面しない間仕切壁）の窓やガラス、ドアの工事 　❌ 屋外に設置した手すり工事や、屋外の段差解消の工事 　❌ 太陽光発電設備の設置工事 　❌ 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム（エネファーム）の設置工事 　❌ リース設備の設置工事 　❌ 中古品を用いた工事

対象となる期間

期間は以下の通りです。

❶ 工事請負契約日の期間	契約日は問いません。
❷ 着工日の期間	2022年11月8日～交付申請まで（遅くとも2023年12月31日）

補助額・補助上限

リフォームの補助額と補助上限は以下の通りです。

❶ 補助額	対象工事内容ごとの補助額の合計 (対象工事内容ごとの補助額は、各リフォーム工事の詳細ページを参照ください)
❷ 複数回行うリフォーム工事	同一住宅に複数回のリフォーム工事を行う場合は、補助上限額の範囲内で申請を行うことができます。ただし、申請ごとにすべての補助要件を満たす必要があります。
❸ 補助上限	原則1戸あたり30万円を補助上限とします。

 

手続き期間