DANRAN COLUMN DANRAN人のコラム

【新築】こどもエコすまい支援事業について

国土交通省より「こどもエコ住まい支援事業」の創設が発表され、マイホームを建てるために活用したいと考えている方も多いのではないでしょうか?過去最大の予算規模と言われており、家を建てる際に是非活用していただきたい制度となっております。この記事では新築をお考えの方に向けて、制度の概要や対象者の条件、補助額、手続き期間をわかりやすく解説していきます。

こどもエコすまい支援事業とは?

こどもエコすまい支援事業は、一定の省エネ水準を満たした住宅購入を消費者に促すことで、①政府が取り組む2050年カーボンニュートラルの実現を目指すこと②エネルギー価格高騰による家計への負担が大きくなりやすい子育て・若者夫婦世帯を支えることを目的とした住宅補助金制度です。

● 対象となる方

以下の①または②を満たす方が対象となります。

①子育て世帯とは  令和4年4月1日時点で18歳未満のお子様がいる
②若者夫婦世帯  令和4年月4月1日時点で、夫婦のいずれかが39歳以下 

令和4年11月8日以降に対象工事に着手し、申請する場合が対象です。子育て中のご夫婦はもちろん、ご夫婦のみでお住まいの方でも、夫婦のいずれかが39歳以下であれば申請の対象となります。

● 対象の新築住宅

以下の①〜⑦を満たす方が対象です。

【新築】
所有者(建築主)自らが居住する
②住戸の床面積が50㎡以上である
③土砂災害防止法に基づく、土砂災害特別警戒区域に立地する
④都市再生特別措置法第88条第5項の規定により、当該住宅に係る届出をした者が同条第3項の規定による勧告に従わなかった旨の公表がされていないもの
⑤未完成または完成から1年以内であり、人の居住の用に供したことのないもの
交付申請時、一定以上の出来高の工事完了が確認できる
⑦証明書等により、高い省エネ性能(ZEHレベル)を有することが確認できる

高い省エネ性能
(ZEHレベル)を有する住宅

強化外皮基準に適合し、再生可能エネルギーを除き、
基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有する住宅※1※2※3

※1BELS 評価書に記載される「ZEH」「ZEH-M」「ZEH Oriented」「ZEH-M Oriented」「ZEH Ready」「ZEH-M Ready」「Nearly ZEH」「Nearly ZEH-M」は対象となります。

※2022年10月1日以降に新基準で認定申請した認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅は対象となります。

※3BELS評価書でZEHマークの記載があるもの、または令和4年4月1日以降は住宅性能評価書で断熱等級5かつ一次エネルギー等級6の記載があるものは、再生可能エネルギー設備の導入がなくても対象となります。

●  補助額

1戸あたり100万円

● 手続き期間

2023年3月下旬〜予算上限に達するまで(遅くとも令和5年12月31日まで)
※申請時点で補助額以上の工事が概ね完了していること

申請ご希望の方は、浅井良工務店にご相談ください!

従来の「こどもみらい支援事業」も予想を遥かに超え、早期に予算上限に達し、交付申請期間が終了しました。そのため残念ながら申請したくても対象とならなかった方も多くいらっしゃいました。

新設の「こどもエコ住まい支援事業」の申請も、1500億の予算が無くなり次第終了となっており、早期の締切が予想されます。住宅の取得やリフォームを検討されている方は、できるだけ早めの申請をおすすめします。ぜひこの機会を活用して、お得に賢く快適な家づくり・リフォームを進めてみてはいかがでしょうか。

※『3省連携ワンストップ補助金制度』についてのコラムも併せてご覧ください! ↓ ↓
https://www.asairyo.com/danran-blog/48947/

こどもエコすまい支援事業について詳しく知りたい方、申請手続きをご希望の方は
浅井良工務店へお気軽にお問い合わせください。

 

参考資料
・ 国土交通省
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000195.html
https://kodomo-ecosumai.mlit.go.jp/new-house/

2023.01.10
0120-460-249 電話をかける