新築計画の現地調査へ。
今回の案件は敷地に対して、方位が45度程度振っているということで念入りに確認をしてきました。

「サン・サーベイヤー」というアプリで、太陽の位置を確認するために太陽高度の一番低い冬至に日付をセットして、太陽の軌跡をカメラで撮影した画面に合成して見ることができます。
これがなかなかの精度で、これまでは計画した建物のSketchUPの３Dデータに太陽光を適用して日射のシミュレーションだけをしていましたが、現地で直感的に確認できることで日射取得の細かなイメージをしながらパッシブデザインのプランを考えていくことができます。
周辺建物と太陽の位置関係が画像で確認できるためクライアントに対しても客観的なデータを示すことができます。

写真の通り、隣地の積◯ハウスさんの建物を考慮しての日射取得が今回プランのポイントとなりそうです。