BLOG
スタッフブログ
行って来ました、勉強会
昨日、6時過ぎに事務所を出、講習会場の建築士会3階会議室に着いたのは
講義が始まる5分前・・・
既に定員の40名を超える人達が・・
なかすじ同様、飛び入りも何人かあったようです。
講師は和歌山県立紀伊風土記の丘学芸員 寺本先生(旧中筋家修復工事監修)
10年の月日と8億円のお金を使って工事を終わらとの事でした。
母屋は今から250年程前の嘉永(かえい)5年(1852)に建てられたそうです。
今回の修理は当時の土壁等を極力残す形で建物の柱や梁を残す
半解体で(傷みが酷かった御成門を除く)行ったそうです。
畳は当時と同じ作り方で・・・
畳床は藁を手縫いで(現在は機械縫いあるいは、殆んどスタイロ畳)・・・
なんと畳1枚が20万円との事でした。(一般品は1万円前後)
『 28日の見学会が楽しみです。 』
現場監督 なかすじ
2010.05.21