2010お盆キャンプ (天文漬けの2日間)
15日(日)朝食をキャンプ場で済ませ、一路、西はりま天文台へと出発・・
途中、スーパーで食料の買い出しをし・・
約3時間後の午後1時過ぎに天文台に到着・・
昼食を済ませ、2時半から天文台施設ガイド・ツアーに参加・・
口径2m、一般の人が覗ける世界最大の望遠鏡「なゆた」に真っ先に御対面・・
その大きさに感動・・!!
(ちなみに、光学反射望遠鏡の世界最大はハワイのマウナケア山にある
日本の国立天文台所有の「すばる望遠鏡」口径8.2m[1枚鏡]
人が肉眼で見る機能は付いていない。)
その後、3時半からの太陽観察会と・・
昼間の星の観察会へ・・
しかし、この日は生憎の曇空・・
晴れていたら見えるはずの春の大曲線の2つの1等星
(昼間の空は春の星座になっています。)
夜の観望会(7:30~9:00)へと・・
そこでも、やや曇っていて15分程待機・・
その後、雲の切れ間から・・・
月齢7日の半月を観察・・・
(300倍で見ると、月全体ではなく1部分のクレーターが手に取るように・・)
(写真は覗いた時のものではありませんが、こんな感じでした。)
テラスへ出て200mm反射望遠鏡で・・
こと座のベガ、はくちょう座の2重星アルビレオ、等の観察したあと・・
(この写真も一般の天文愛好家さんのHPからお借りした映像です。
口径200㎜の反射望遠鏡の写真ですから「なゆた」は10倍(2000mm)・・
集光面積(鮮明度)にすれば100倍・・
水素ガスが集まり、輝き始めた星たちが・・
宝石を散りばめたように輝いているのがみえました。)
『 世界観が変わったように・・・思われました。 』
( 必見の価値ありです。[ すべて無料です。] )
『 非常に充実した1日でした。 』
明けて、16日もキャンプ場を撤収し・・
帰りがけに近くの「 テラ・ドーム 」へ・・
そこでも、プラレタリウムを見たり、展示物で遊んだり・・
ここでの昼間の星の観察では、月のように半分に欠けた金星や・・
前日、見る事が出来なかった、うしかい座のアークトゥルスが・・
ダイヤモンドの様に輝いて見えました。
『 天文漬けの2日間でした。 』
現場監督 なかすじ
*** おわり ***