富山市の八尾（やつお）で開催されている風の盆に行ってきました。
｢日本の路100選｣に選ばれてる八尾諏訪の通りは石畳みが敷きつめられ　道の両側には用水が流れ古くからの町並みが並びまるで江戸時代にタイムスリップしたような風情を楽しめました。

鏡町など１１の町が踊りや唄で伝統と個性を披露します。
祭りの派手さやパワーはないのですが
深夜から始まる夜流し　どこからともなく聞こえてくるもの悲しい胡弓と三味線の音色にはみぶるいするくらいの思い、そしてしぼりだすような声で唄う唄声　網み笠を眼深にかぶった男女がしなやかに踊り流していく様には深い感動を覚えました。

雨の心配を随分しましたが３日の深夜　綺麗な星空も見られ　踊りも堪能しました。
ただただ残念なのが　携帯を持って行くのを忘れ写真とれなかったこと(；一_一)
友達が写していた写真を添付します。何しろ真夜中で照明はぼんぼりなもので暗いです。