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竹中大工道具館へ行ってきました
先日、浅井良工務店のスタッフと大工さん、業者さんの会(安全協力会)の研修旅行で「竹中大工道具館」へ行ってきました。竹中大工道具館は、竹中工務店創立85周年記念に昭和59年に開館し、昨年新神戸駅前に移転オープンした日本で唯一の大工道具の博物館です。
大工道具とは建物を建てる時に使う道具で、のこぎりやカンナ、かなづち、ノミ、墨ツボなど。それらのさまざまなサイズ、形のものが展示されているだけでなく道具の成り立ちや使い方の動画を見ること、実際に触れることもできます。日頃道具を使いこなしている大工さんや各工事業者さんも興味津々。ものづくりの国に生きる楽しさ、素晴らしさを感じられ、大人もこどもも大工道具を通して伝統技術を学ぶことができます。
そして道具館の建物自体がとても素敵。木や土、瓦など昔から身近にある材料を使って大工や左官の技術が光る美しい仕上げでとてもカッコいい建築なのです。道具を楽しむための博物館ですが、日本人が昔から大事にしてきたものづくりの心を受け継いていくための場でもありたいと考えているそうです。
ワークショップや展覧会のイベントも楽しそうです。夏休みにご家族で出かけてみては?
2015.06.17