books+kotobanoieへ行ってきました
昨日、兵庫県川西市にあるbooks+kotobanoie(コトバノイエ)へ行ってきました。
浅井良工務店スタッフのSさんやHさんも以前にここを訪れ、とてもいいところだよ!と言っていたり、他にも友達や知り合いの方からぜひ行ってみてください、素敵ですよ!と聞いていた場所でした。
コトバノイエは住宅街にある、本当の住宅、の本屋さん。ですので基本的には予約制。月に2回開放日があり、ちょうど日曜日の開放日だったので行ってみることにしました。
最寄駅から、初めての場所なのに来たことがあるような坂道の住宅街を歩くこと数分、周りの家より緑の多い住まいが見えてきて、「きっとここだ!」と玄関へ。
「いらっしゃい、どうぞ中入って。どちらから来たの?」と気さくに迎え入れてくださいました。「和歌山から」と答えると共通の友達の話題に。他にもここを勧めてくれた方の話や本屋さんを始めた流れなどを聞きながら、お茶いただいて、スイカまでよばれて。初めて訪れるお宅なのに緊張より寛ぎが勝る空間。HPや雑誌で見たことがあったものの、家の中心の本棚、居間の周りの縁側、ナチュラルに育つ樹木が素敵なお庭、床の足触り、家に流れる音楽、自由に通りぬける猫のハルちゃん…と心地いい要素がたっぷりの空間は体感すると本当に良い。
しかし何よりも店主や奥さん、先に寛がれていたお客さんとの会話が楽しかった。本を探す、店主に会う、住まいを訪れる、1つの目的でも、全ての目的でも、またふらっと行きたい。
間仕切り壁を兼ねた本棚には、さまざまな本がぎっしり。気になる本を手に取っては床に座って、縁側の椅子に座り、ページをめくる。つい長居してしまいましたが、気に入った本を選びそろそろ帰ろうとしたとき、玄関から聞いたことある声が。スタッフのSさんでした。笑
この住まいは建てて10年経つそう。こんなに味わい深いなんて、もしかしたら新築1年目より素敵かも。