3省連携ワンストップ補助金を活用しましょう!
環境省・経済産業省・国土交通省の3省が連携し、2050カーボンニュートラルの実現に向けた住宅の省エネ化を目的として、新たな3つの補助金制度をスタートさせました。従来の補助金制度は併用することができませんでしたが、今回の新制度は、条件が整えばワンストップで併用申請が可能に。1戸あたり最大245万円(子育て・若者夫婦世帯は最大260万円)とこれまでにない大型補助でも話題を集めています
補助概要
新設された補助金制度は①〜③の3つです。
※補助額はいずれも予算上限に達し次第締め切り
申請に関する概要
申請 | 工事業者が代行 |
契約時期 | 2022年11月8日〜2023年12月31日 ※併用申請する場合(こどもエコ住まい支援事業の契約期間は問わない) |
工事の着工 | 各補助金制度の事業者登録日以降 ※こどもエコ住まい支援事業では11月8日以降の着工 ※こどもみらい住宅支援事業に登録済み事業者は12月16日以降着工可能 |
事業者登録できる期間 | 2023年1月中旬〜11月30日(予定) |
交付申請期間 | 2023年3月下旬〜12月31日(予定) ※11月30日(予定)まで申請予約が可能 |
利用上の注意ポイント
ワンストップ補助金の申請にあたって、気をつけたいことは以下の3点です。
◆補助対象は重複申請不可
同じ補助対象について重複申請は不可
例)住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業とこどもエコ住まい支援事業の両方で同じ高断熱窓の申請は不可
◆対象はリフォームのみ
高断熱窓設置に対する補助はリフォーム工事のみ。併用申請する場合、新築は対象外
※新築購入や注文住宅建設の場合、こどもエコ住まい支援事業の補助(上限100万円/戸)が活用可能
※高効率給湯器の設置は新築・リフォームに関わらず申請が可能
◆着工時期と工事完了時期
各事業とも、2022年11月8日(火)以降に契約を行い、リフォーム事業者等が事務局の登録を受けた後に着工したものが基本対象です。
また、3つの補助金のうち給湯器導入以外の申請期限は2023年12月31日までとなっています。申請は工事完了後に行えるので、工事がそれまでに終わっていることが前提です。
尚、給湯器設置の補助については、申請・工事の完了報告ともに、2024年2月末日までですが、併用申請を希望する場合、他の工事と共に12月末日までに完了している必要があります。
間取りの改修やリフォームも行う場合、工期が長引きますし、昨今の世界情勢から資材入手の遅れで想定外に工期が延びることも考えられます。工期から逆算して日程に余裕を持って申請に備えましょう。
ワンストップ補助金を最大限に活用しましょう!
高断熱窓と高効率給湯器の補助金はそれぞれ対象工事が限られますが、こどもエコ住まい支援事業では対象範囲が広いことが特徴です。
そのため3つの補助金を上手に活用するには、窓と給湯器は他の2つの補助金を使い、その他のリフォーム工事はこどもエコ住まい支援事業を使うようにすれば、併用メリットも大きいでしょう。
詳細は以下のキャンペーンサイトをご覧ください。↓
「住宅省エネ2023キャンペーン」https://jutaku-shoene2023.mlit.go.jp/
サイト内では工事のシュミレーションもでき、非常にわかりやすくまとめられていますので、費用検討の一助になさってください。
その他、申請条件がご自身に当てはまっているかなど、詳しい相談をご希望の方は弊社までお気軽にお問い合わせください。お問わせはこちら
省エネリフォームを検討されている方にとっては、またとない大きなチャンスです。予算がなくなり次第申請も締め切られますので、この機会逃さず大いに活用し最大限お得にリフォームしましょう!
■こどもエコ住まい支援事業についてはこちら→ 新築 / リフォーム
【お問い合わせ】
株式会社 浅井良工務店
電話 073−431−3429
https://www.asairyo.com/